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ゴルフクラブの選び方を、
このサイトで正しくマスターしましょう。
ゴルフプレーが楽しくなります。

ドライバーの選び方について

ゴルフプレーをする時に大切な道具となるのがゴルフクラブですが、自分に合ったドライバーを選ぶにはいろいろな要素を考慮する必要があります。

どのような点を注意してゴルフクラブを購入するのが良いかもう一度考えてみましょう。

ドライバーにはゴルファーの体格の違いを考慮していろいろなサイズのものがあり、それぞれの部位の寸法や重量でなどで表現されます。まず、ゴルフクラブの中で最初に使用するのは一般的にドライバーです。

チタン合金が主流

ゴルフクラブ ドライバーはクラブヘッドが大きく設計されていますから、一番重いクラブだと錯覚している人もいるかもしれませんが、実際のところは一番軽いクラブなのです。その理由はヘッドが金属ではなく、木製でできているからです。ただし、近年の傾向としてはドライバーにはチタン合金製が増えてきています。

ゴルフクラブを選ぶ チタン合金の場合、重量や強度の点で木製よりも優れており長持ちするからです。ヘッドの大きさは容量で規定されており、420cc以下にすることになっています。また、シャフトの長さに関しては48インチ以下と規定されています。こうした規定があっても、最新のドライバーではスポーツ科学を応用しており、飛距離が全然違うなと感じることも多いのではないでしょうか。

ドライバー選びのチェックポイント

可能ならばゴルフクラブに関する専門知識が豊富な人とゴルフショップに出かけるか、もしくはショップの店員さんなどと一緒にロフトやフェース角などを細かく測定してもらいながらゴルフクラブを選べれば一番良いと思います。

初心者ゴルファーの場合は特にこの様な専門知識を持った人にアドバイスを受けながら選ぶのが理想的で、基本的なゴルフクラブの選び方だと言えるでしょう。

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ゴルフショップに出向いたら、最初にドライバーヘッドのロフト選定をするのが一般的です。

ヘッドスピードによって変わりますが、近年は低スピンで高くボールを上げる事により距離を出す設計のドライバーが増えています。

ドライバーを選ぶ時に、どのような点を重要視すべきなのでしょうか。

シャフトとロフトが自分の体格にマッチしているのか、クラブのヘッドは重すぎはしないかなどチェックすべきポイントはたくさんあります。

一度手にしたて程度では満足できるドライバーを選ぶことは至難の業でしょう。

それでも、ゴルフプレーを楽しむためにはどれか1本のドライバーを選ぶ必要があります。ゴルフの初心者ならば、上級者にアドバイスをお願いして選ぶことも一つの方法であることは間違いないでしょう。

ただし、相談する人の実力というのも問題になってきます。自分の経験だけでしか意見を言えないようなレベルの方であれば、正しくドライバー選びをしてもらえる保証はありません。

とりあえず使用してみてドライバーショットをする時に違和感がなければそれで決まりでしょう。ゴルフ経験を積んでくれば、ゴルフクラブのことが徐々に詳しくなってくるでしょう。

ドライバーのライ角

ドライバーのライ角は、正確に数値で捉えにくい側面があります。ライ角の定義としてはソール面を平らに地面につけた時にできる地面とシャフトとの角度のことです。

近年のドライバーの多くのモデルはソールのトゥ・ヒール方向に向かって丸みを帯びています。

更に、フェースの溝も、フェース面に対してスクエアに引かれていると信じるわけにはいきません。

こうした理由で、フェース面がロフトに見合ったスクエアになるソールの設置点を見つけ出して、そのときのライ角を測定することになります。

しかし、この作業は想像以上に難しいものです。接地点が、ソールのセンターになるとは必ずしも言えないためです。

もちろん、ドライバーの場合は、ティアップして打つから問題と考えないという見方もできるでしょう。

しかし、たとえインパクトで接地しない場合でも、ライ角は大きな意味を持ちます。インパクトでクラブフェースをスクエアに戻せたつもりでいても、実際にはライ角が大きすぎる、つまりアップライトだと左に出てフックになります。

当然、ライ角が小さすぎる場合にフラットであれば右に飛び出してスライスボールになる結果が待っています。

この現象を逆手にとって、ヘッドターンが鈍くなりがちなデカヘッドのモデルでは捕まりを改善する目的で、アップライトなライ角のモデルも販売されました。

近年は、ヘッド自体の捕まり具合が改善されたため、こうした傾向は徐々に少なくなってきましたが、これば重心設計の進歩と言えるでしょう。

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適正なライ角というものは、スイング軌道とは無関係です。アドレス時にはわずかにトゥ部分が浮く程度が良い状態です。

その理由は、インパクトゾーンにおいては遠心力が働いてシャフトがタテ方向にしなるトゥダゥン現象が発生すると同時に、手元がアドレスのタイミングより高いポジションを通ることにあります。

トゥダウンの程度はスイングやシャフトの種類でまちまちなので、試打する際にチェックするしか正確に知るすべはありません。

ただし、しいて言えばアップライト寄りのほうが調整やコントロールは容易になり、フラットすぎるゴルフクラブは扱いづらくなりやすいことは知っておいて損はないでしょう。

ドライバーの場合、ロフトが大きいと球が上がってしまう分、前に飛ばないという考え方が根強いと思います。

しかし、ドラコン選手並みにロフト6度にしてみるところまでの勇気は湧かないでしょう。

適正なロフトがないと飛距離は伸びないことはわかっていても、それが8.5度ぐらいでも大丈夫と決めつけているのは問題です。

ロフトを立てることで飛距離アップを目指すと言う発想は、スピン量を増えやすかったパーシモンヘッドと糸巻きボールを使用した時代の話です。

現代主流になっている大型チタンヘッドと、スピン量を抑える多層構造のソリッドボールを使用する場合は間違った考え方だと言いたいわけです。

現代のチタンヘッドの構造は、ヘッド内部やソールなどに重量物を装着する工夫で、スピン量を増やしすぎず、適正化する重心設計が施されています。

そのため、ロフト角が12度ぐらいで、打ち出し角が大きくなることで高弾道になったとしても、スピン量が増えすぎて吹き上がる心配はありません。

逆に、ロフトが立っているゴルフクラブだと、芯を外した場合にスピン量が減り過ぎてドロップ系のチーピンになるリスクが生まれます。

ゴルフクラブ メーカーによって表示とリアルロフトが微妙に違っているので一概には決めつけられませんが、ヘッドスピード43m/秒以下のゴルファーなら、最低でも9度、できれば10度以上のロフトを選択した方がよいでしょう。

近年は、複数のメーカーで2番ウッドやヘッドサイズの大きい3番ウッドを新しく発売し、飛ぶと評判になっているようです。

スピン量を減らして飛ぶように開発されたボールを使用した場合、12度以上のロフトで打ったほうが適正スピン量が確保できる上に、高打ち出しで飛ばすことができるというようにも理解できます。

こうした説明に納得のいかない人は、ロフトが2度増えたら、何ヤード飛ばなくなるのかを考えてみてください。そして、芯を5ミリ外しただけで、このぐらいはすぐに飛ばなくなってしまうことに気づきましょう。

飛ばし屋と呼ばれているプロゴルファーでも、10.5度のゴルフクラブを使っているぐらいですから、思い切って大きなロフトのドライバーから試してみるのも悪くないでしょう。

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ゴルフクラブ,選び方,ドライバー,飛距離,ロフト


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