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ドライバー選びのポイント

ドライバー選びのポイントについて、説明していきます。

ゴルフクラブの中で一番飛距離を稼ぐことが出来るクラブがドライバーなのは皆さんご存知のはずです。

ウッドは記号「W」を使って表しますが、一番遠くまで飛ばせるクラブが1W、すなわちドライバーになります。

しかし、このドライバーのクラブ一つ取ってもさまざまな種類があるので選び方が難しいと感じるのではないでしょうか。そこで初心者がドライバーを選ぶポイントを3つに絞って説明していきたいと思います。

ドライバー選びのポイントについて

ゴルフクラブ まず一つ目のポイントは自分の力にマッチした長さと重さのクラブを選ぶ事です。初心者の場合に限りますと、軽いドライバーよりは少しだけ重い目のドライバーを選んだ方がスイングがスムーズにこなせると思います。

またクラブの長さはあまり長すぎると芯に当てるのに技術が必要になってしまいますので、およそ44~45インチ位がベストサイズではないかと思います。

もちろんん、この部分は身長などによっても変わってきます。シャフトも一般には硬さが2種類程度用意されていると思いますが、慣れるまでは普通の硬さ「R(レギュラー)」が無難だと思います。

2番目のポイントとしてはヘッドの形状が少し違うクラブを使ってみるのも勧めです。テニスではデカラケと呼ばれる打つ面が大きなラケットがあるのをご存知でしょうか。ゴルフというスポーツでも同様にヘッドが普通より大き目のクラブがあります。

ゴルフクラブを選ぶ ヘッドが大きいために、構えた時の安定感がすばらしくボールに当たりやすくなります。

特に「慣性モーメント」と呼ばれるタイプのクラブは初心者には打ってつけです。

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ヘッドの芯から少しくらい外れて当たっても思い通りに真っ直ぐ飛ばす事が可能になるのです。

ミスショットが減少するのでゴルフ初心者でも嫌にならないクラブだと言えるでしょう。

3番目のポイント、それはゴルフクラブは高ければ値段相応に良いと言う訳ではありません。

ドライバーなどのクラブで1本7万円台以上するような商品もありますが、これは競技としてゴルフをプレーする人や年輩の方で力が弱い方向けの特殊なクラブだと認識しましょう。

はじめからそんな高級なクラブにお金をかけて買う必要はありません。

安い値段のドライバーでも良いクラブはたくさんありますので、余りお金をかけなくても問題ありません。

むしろ、ゴルフプレーに慣れてくると又新しいドライバーが欲しくなる時期が来ますので、それまでお金は取っておくという意識で良いでしょう。

ここまで、ドライバー選びのポイントについて説明してきましたが、単純に飛ぶだけのゴルフクラブを選んでしまうと大叩きする可能性があるというお話を続けます。

調子が悪ければOBんもなるし、ある程度は仕方ないという考え方も確かにあるでしょう。

しかし、調子が悪くない時でも突然のOBが出るようではゴルフクラブの選び方に問題がある可能性が考えられます。

こうした状態こそ、ドライバー選びが間違っている証拠とも言えるのです。調子が良いということは、自分なりに気持ちよくゴルフスイングができている証拠とも言えます。

絶好調でもOBが出るのはもったいない

この状態で、OBが出るのはあまりにももったいない話です。また、この突発的に出るOBのおかげで、自分のゴルフスイングに間違いがないだろうかと疑い始めたり、矯正しだすす人もいるかもしれません。

こうなると、他のショットの調子まで狂ってきて、スランプに落ち込む可能性も考えられます。

どうして、絶好調でもOBが出るようなドライバーを選んでしまったのかが問題なのです。その原因としては2通りのパターンが思いつきます。

1つ目は、使い始めた当初は非常に相性が良かった場合です。たとえば、初心者時代から悩みの種だったスライスが今のドライバーに変更することで軽減され、飛距離が伸びたような場合です。

ここまでは良かったのですが、使い続けているうちにゴルフスイングが上達して、時折フックが出るようになると要注意です。

この状態では、ラウンド中に左にOBを打ち込むことが怖くなります。あるいは、反対に警戒心が強く働きすぎて、右にOBということもあるかもしれません。

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2つ目は、人気の高いモデルに買い換えた場合です。

以前のドライバーと比べて、数発でも良い当たりが出はじめると、人気モデルだということで自分に納得させて使い続けるでしょう。

しかし、こういうドライバーほど、ここぞという場面ではあっさりと期待を裏切ってくれます。

この2つの例に共通するポイントは、成功した記憶が中途半端に残っていることです。

以前は良かったとか、当たりさえすればもの凄く飛ぶといった理由で、本来ドライバーに求めるべき役割が忘れ去られてしまうのです。

ドライバーの大切な役割とは「そこそこ飛ぶしるOBは出ないこと」です。もちろん飛ばなくて構わないわけではありません。

飛ばないよりも飛ぶ方が、高いレベルでスコアメイクできることは確かです。しかし、ドライバー選びの一番の目標は、これなのです。

この条件を満たした上で、より飛距離の出るモデル、スペックを見つけ出すということが正しい順序というものです。

今の感覚と同じで振れて飛距離アップできるか

現在お気に入りの自分に合ったドライバーを使っている人が同じ感覚で振れるゴルフクラブを見つけることは実に難しいものです。

極端な例ではそもそも同じ感覚で振れるゴルフクラブは、同じような打球結果しか得られないのです。もっと飛ぶようになんて、実際不可能です。

現在のお気に入りのドライバーより、もっと飛距離を伸ばせる仕様のゴルフクラブを作ることは、出来ない話ではありません。

シャフトを伸ばしてみるとか、さらに高打ち出しで低スピン設計のヘッドを選んでキャリーとランを増すようにするとか。重さをもう少し増やして、プレーヤーが頑張って使いこなせるようにするといった方法はあります。

しかし、どんな工夫をした場合でも絶対に同じ感覚にはできません。現時点で満足できている感覚をどうしても失いたくないのであれば、ゴルフクラブの能力で飛距離アップすることは残念ですが諦めるしかありません。

ドライバーで飛距離アップをはかる一つの方策として長尺化する例も少なくありません。

しかし、ゴルフクラブを交換した直後は、どうしても違和感があるため振りにくいと感じることが多いでしょう。しかし、徐々に慣れてくると飛距離が伸びてきて、苦にはならなくなります。

人間の五感というものは、慣れというものでどんどん変化するものです。

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昔は、パーシモンでできたヘッドの打音に馴染んでいたゴルファーが、メタルやチタン製のヘッドの甲高い打音に不快感を感じていましたが、慣れてくると何も違和感を感じなくなります。

数か月もたてばかえって「キンキンしないと、飛んだ気がしない」とまで思うようになるでしょう。

こうしたことは一例にすぎませんが、ゴルファーは満足できる打球さえ出るようになれば、ほとんどの変化はは受け入れることができるものです。

しかし、ベストと感じている感覚を捨ててまで、新しいゴルフクラブに交換するのは勇気がいるでしょう。

別のゴルフクラブを使用することで、元の感覚には戻せなくなるリスクも確かにあるでしょう。

しかし、時間をかけることで身体が徐々に変化することもあるため、どんな感覚もいずれは違ったものになります。

貪欲により上達を目指して、積極的に違う感覚に挑戦する気持ちは大切なものです。

調整機能モデルを選ぶなら

現在人気の高いドライバーの傾向としては、ロフト角やライ角といったクラブの基本的な性能に関する部分をシャフトの組み方で変えられる調整機能付きモデルが人気です。

今までミズノやプロギアといった大手メーカーは調整機能のあるドライバーを出していなかったのですが、JPX850やiDナプラRS01といったモデルに調整機能を付けるようになりました。

調整機能付きのドライバーは市民権を得たと考えても良いでしょう。

ただし、調整機能のない従来のモデルに比較して、チューニングすることで自分に合った性能が得やすいのは間違いありませんが、これですべてが解決すると思わないほうが無難です。

極端な例としては、調整がいくら可能だといっても、フッカーの人はボールがつかまりすぎない傾向があるにも関わらず、そのドライバーをスライスに悩むゴルファーが選ぶのは賢い選択ではありません。

調整機能のあるモデルといっても、スライサー向きかフッカー向きかといったドライバーの特性は間違いなくあります。


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ゴルフクラブ,選び方,ドライバー,慣性モーメント,飛距離

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